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港文館と啄木 [啄木日誌]

いつもは5:00で閉館してしまう幣舞橋の袂に啄木像と共に立つ港文館。
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PENTAX K10D+DA35mmF2.8 Macro Limited 以下同じ
明治41年に建てられた旧釧路新聞社を復元したもの。1階は喫茶室2階が啄木資料館になっています。
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21日は臨時開館されコーヒーやジュースが無料で振舞われていました。
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啄木は新築したばかりの釧路新聞社に記者として大いに期待され出迎えられました。
正面2階の右側が編集局ということでたぶんこの窓から冬の釧路を見下ろしていたことも・・
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建物内部の2階の窓からの景色・・建ってた場所も時代も違うのですが何故かレトロに映る不思議。
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建物内部をモノクロで
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当時使われていた椅子ですが啄木が使っていたという確証はないという解説です。
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啄木一人百首歌留多大会が催されていました。
歌留多好きだった啄木にちなんで作られた啄木の歌が書かれた歌留多です。
北海道の歌留多は木でできていて何故か下の句を詠んで下の句が書かれた歌留多を取るのです。
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啄木亡き後、金田一京助と共に懐かしそうに社屋の窓を見上げる小奴の写真等が展示されていました。
芸妓、小奴をはじめ啄木を取り巻く女性数人、昨年の記事でも取り上げましたが結構それらの女性のその後の人生等も興味深くそのうち調べようと思って早一年。
撮りこぼしの歌碑もあることですし少しずつUPできれば思っているところです。


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コメント 8

明士 立

建物内部の雰囲気、モノクロ似合いますね。
特に歌留多大会の写真、いいですね!
やはり港文館に入れば良かったです。
一番上の写真の三脚を立てて?写真を撮っているらしき人?自分かと一瞬思いました。(笑)

by 明士 立 (2009-01-23 09:04) 

keykun

こんにちは。^^
何故かレトロ! 4枚目の窓からの景色は~
明治大正とは云いませんが、昭和初期の香りが・・・。^^
勿論写真での記憶ですよ・・・・。^^)v

by keykun (2009-01-23 11:02) 

mamitan

明士 立さん、昔の雰囲気を出してみました。
今度ぜひ入って見て下さい。
小奴ゆかりの人形にちょっとびっくりしたり結構展示物がありましたよ。

え~、一瞬?ということは違ったのかなw
もしお顔を知っていたとしても暗いのでわからなかったかもですね^^
by mamitan (2009-01-23 23:51) 

mamitan

keykunさん、こんばんは!
明治時代も昭和初期ももちろん私も知りませんがw
不思議と雰囲気とか香りみたいなものを感じますよね。
祖父母の血が覚えているのかもしれません。
by mamitan (2009-01-23 23:54) 

kura

寒い!さむいさむい!
昨日から0℃前後を行ったり来たり。
嫌になるくらい寒い。
自称釧路人も過去の栄光です。
港文館って行ったことないんですよ。
mamitanさんは文学少女(少年じゃないですよね)のようですね。
自分には全くない部分をもっている人を尊敬します。
「モノクロ写真」。
時と場合によっては使えそうです。
参考にさせていただきます。
by kura (2009-01-24 22:08) 

mamitan

kuraさん、九州なのにそんなに寒いんですか?
北海道と変わらないじゃないですか!
北海道に住んでるのとは違ってかなりキツイですね^^;

昔昔、学生の頃は文学少女していましたが今はどうだか^^ゞ
モノクロたまに使いますがなぜか下手な写真もうまく見えたりすることもw

by mamitan (2009-01-25 15:37) 

sazan

レトロな感じいいですねえ・・
寒いの苦手なんですが、行ってみたいなあ・・
by sazan (2009-01-31 19:20) 

mamitan

sazanさん、こんばんは!
地味~なイベントですが啄木の足跡を静かに綴る夜をいつも
楽しみにしてるんです。もちろん港文館はいつも営業しています^^v
by mamitan (2009-01-31 22:26) 

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