康平が紗枝を待つ幣舞橋の春の像 [「ハナミズキ」ロケ地フォト]
ここで、ちょっとハナミズキの感想について
ユーザーレビューを見てみると、驚いたことに年代がわかるレビューになっていました。
私としては、学生時代からの10年ということで年代に関係なく見られると思ったのですがそうではないらしかったのです。
人生山あり谷あり、縁は異なもの味なもの、が身に染みている年代の方が素直に感情移入できるみたいですよ。
携帯電話のない、今思えばもどかしさが恋心を焦がす青春時代の懐かしさを感じられます。
ラストのセリフはハナミズキと深く関係があり、恋人だけに限らず家族の間でも交わされる温かく心に沁みるものです。
紗枝と康平のセリフも思い出すとジンとくる余韻があり、純文学を思わせます。
ちょっと長くなってしまったので、今回のロケ地フォトは紗枝と康平が待ち合わせ場所に使っていた釧路市内の幣舞橋の春の像。
幣舞橋についてはまた後ほど紹介したいと思います。
映画の中では夜のシーンで足部分と台座しか映っていませんが、こんな像です。
PENTAX K7+DA35mmF2.8 Macro Limited
舟越保武氏作
康平はこの像の右側に立ち、初恋の紗枝を待ちました。
幣舞橋の欄干には春夏秋冬をモチーフにした乙女の像が4体設置されています。
その像の中で春の像は薄い衣をまとう、女性らしさの中にも凛とした佇まいが、自分の志す道をひたむきに突き進もうとする紗枝のイメージにとても合っているように思います。
ユーザーレビューを見てみると、驚いたことに年代がわかるレビューになっていました。
私としては、学生時代からの10年ということで年代に関係なく見られると思ったのですがそうではないらしかったのです。
人生山あり谷あり、縁は異なもの味なもの、が身に染みている年代の方が素直に感情移入できるみたいですよ。
携帯電話のない、今思えばもどかしさが恋心を焦がす青春時代の懐かしさを感じられます。
ラストのセリフはハナミズキと深く関係があり、恋人だけに限らず家族の間でも交わされる温かく心に沁みるものです。
紗枝と康平のセリフも思い出すとジンとくる余韻があり、純文学を思わせます。
ちょっと長くなってしまったので、今回のロケ地フォトは紗枝と康平が待ち合わせ場所に使っていた釧路市内の幣舞橋の春の像。
幣舞橋についてはまた後ほど紹介したいと思います。
映画の中では夜のシーンで足部分と台座しか映っていませんが、こんな像です。
PENTAX K7+DA35mmF2.8 Macro Limited
舟越保武氏作
康平はこの像の右側に立ち、初恋の紗枝を待ちました。
幣舞橋の欄干には春夏秋冬をモチーフにした乙女の像が4体設置されています。
その像の中で春の像は薄い衣をまとう、女性らしさの中にも凛とした佇まいが、自分の志す道をひたむきに突き進もうとする紗枝のイメージにとても合っているように思います。
2010-08-23 18:18
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