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遅ればせながら桜木紫乃さんおめでとうございます [映画&ドラマ&舞台&本]

ご存じでしょうが、第149回直木賞を取った桜木紫乃さんは釧路出身ですよ。
実は私、恥ずかしながら凍原しか読んでいません。
以前、桜木紫乃さんの本のイメージで写真をというコメントいただきまして、
そのときは本当に恥ずかしながら1冊も読んだことがなく、冬の撮影の前に凍原を読んでおかなくては・・・
と手に取ったのが昨年の11月でした。
読んでみると、凍原の重要なシーンで描かれる季節はなんと5月でして^^;
凍原というので、霧氷に包まれた湿原を思い描いていたのですが、舞台は霧に包まれた湿原だったのです。
読まないで決めつけてしまったことに後悔。
ご当地小説を毛嫌いして読まないでいたことも後悔。
いや、直木賞を取ったからという理由でなく、凍原を読んでみて、小説にしろ、歌にしろ、別に釧路じゃなくてもいいじゃんというようなとってつけたようなご当地ものではなかったからです。
しかし、文庫本になったらいろいろ読んでみようとホテルローヤルも買っていなかったことはやっぱり後悔。
これは直木賞取ったから思ったこと。

ホテルローヤルは数年前まで営業していたホテルですが、住所を聞くと遠矢方面に向かうときに目立って数件あるホテルの中の1件だったのだなあと思います。
でも、その名前に記憶はありません。

凍原に関して言えば、現地に赴くもののなかなかイメージ通りの写真は撮れておらず、反省しきり。
その場所については撮れてからにしたい。・・と意地になってしまいます。

IMGP9612.jpg
PENTAX K7+FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]
現地じゃないけれど5月の釧路湿原です。
枯れ葦と緑が混在した季節。
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くしろっ子

えねさん!お久しぶりです。しばらく、ブログ更新されてなかったので心配してましたぁ!以前、桜木紫乃さんのイメージで写真をお願いした!神奈川在住のくしろっ子です。
今回の直木賞受賞[exclamation]昔から釧路出身のファンとしては、嬉しく[わーい(嬉しい顔)]驚いてます[あっかんべー]釧路出身の普通のおばちゃん(私より年下ですが[冷や汗])が直木賞取ってしまうなんて[exclamation×2]そして!えねさんが、気に掛けて頂き、凍原のイメージの写真UPして下さり、感激してます!小説のイメージ出てますよ[exclamation][わーい(嬉しい顔)]先月、偶然にも直木賞受賞後に、墓参りに釧路に帰ってまして、湿原やホテルローヤルの跡地を見て来ました[ウィンク]
本当に、桜木紫乃さんの小説は、重い題材が多いですが、情景描写が素晴らしく、心動かされます。小説の中ではラブレスが一番好きです。またイメージの写真期待してます。
よろしくお願いします。

by くしろっ子 (2013-08-05 11:49) 

えね

くしろっ子さん、お久しぶりです。
ご心配おかけして申し訳ないです(^^ゞ
いやいやイメージとは程遠いと思いますが、そう言っていただけてうれしいです。
ホテルローヤルの跡地も行ってきましたか。
今少し読み始めたところですが、あっという間に読んでしまうので次は
ラブレスかな。ありがとうございます。
情景頭の中で作りやすいですが、いざ写真となると難しいものですね。
でも何度も足を運んでいるうちイメージどおりの情景に出会えると思います^^
by えね (2013-08-08 00:19) 

ハッキネン

私もホテルローヤル読みました( ´ ▽ ` )ノ
細かい地名や店名、風景など、たぶん釧路に住んでいる(いた)人しかわからなかったり、イメージできなかったりする部分が何と無く補完されてるようで好きですね!

ちなみに実際のローヤルはみたことがありませんでしたが、だいたい場所の想像はついてまして、地図で確認した場所でした。そこからの湿原の風景も思い出せましたので、より楽しく読ませてもらいました!

もっと文庫タイプの作品が増えて欲しいなあ
by ハッキネン (2013-08-13 21:21) 

えね

ハッキネンさん、昨日、お墓参りに行ったので近くを通ったと思います。
踏み切りに向かって坂を降りるときの湿原が綺麗。
車運転しているので、一瞬しか目に入らないけれどそれがまたいいんですよね^^v
by えね (2013-08-14 22:44) 

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