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凍原の舞台 [映画&ドラマ&舞台&本]

いつもの朝寝坊、暑くて目が覚めた。
と言っても釧路に限って30℃になるわけもなく、22℃くらいなんですが・・・
暖かくなると霧に包まれ気温も下がる釧路でお天気が続くのはめずらしいことです。
思わず、すっかりポヨンポヨンになってしまった二の腕を出してしまいました。

で、涼しくなるような本のタイトル「凍原」
釧路出身の直木賞作家桜木紫乃さんの作品ですが、このタイトルなので季節は冬と思いこんでいました。
写真も真冬の霧氷に囲まれた蓮葉氷が流れる釧路川を想定しました。
しかし、いくら読み進んでも一度たりとも冬の釧路湿原が登場することはありませんでした。

で、やっと季節に合わせて5月、
「阿歴内川と並行した道を少し行くと塘路駅が見えた。駅から右折し踏切を越えて1キロほど走ると川に出る。現場は釧路川と阿歴内川が合流する、二股と呼ばれる場所だった。釧路川が南部に向かって大きく蛇行している。落差があるのか水音が聞こえてくる。空は海側よりも青みがかっていた。」

IMGP0926.jpg
PENTAX K7+FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]
壮大な物語が展開していくきっかけとなる青い目を持つ遺体が発見される場所です。



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