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北大通十字街廃ビル解体風景 [釧路]

映画のロケ地になったせいか夕日の刻あたりには沢山の観光客で賑わう幣舞橋。
居酒屋さんや炉端も結構な賑わいです。
一方、昼間の十字街の店舗といえば軒並み閉店してなんとも寂しい状態。
長らく放置され耐震的にも危うくなってきたので現在取り壊し作業が進んでいます。

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PENTAX K7+DA35mmF2.8 Macro Limited以下同じ
解体作業が続いている旧くしろデパート。
解体後は分譲マンションや高齢者施設ができて1階部分に店舗が入るようです。
ボーリング場があったスガイビルはすでに取り壊され、セブンイレブンになっています。

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出世坂を登った先に図書館があり、坂の反対側にはぬさまい公園。

高台から見降ろすと下町には明かりががともっていた。 しかし町の明かりの果ては、広い真っ暗な湿原地に呑みこまれているのだった。

という原田康子の「挽歌」の冒頭の碑があり、その風景をイメージするこの公園を眺めながら文学少女を気取っていた私。
この図書館も移転が決まり、場所にこだわりがある人が少なくないので反対運動もありましたが結局計画通り北大通りにビルを建築。その中に図書館が入ることになりました。

大きく様変わりする北大通り。
活気のある街が蘇るのであれば何よりです。
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ぬさまい公園からの眺め
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