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冬の湿原号 [SL冬の湿原号]

シラルトロ湖でオオワシを発見する前に茅沼に向かっていました。オオワシはその帰り道。
まず茅沼駅に丹頂がいるのを確認してからSLが来るまで時間があるのでその先の茅沼温泉でトイレタイム。温泉に浸かるまでの時間はありません。
ふと思いついたのがキャンプ場の奥の蝶の森はスノーシュー無しでも行けるものなのか。
ちょっと足を踏み入れてみると雪が深くても踏み固まれているので大丈夫そう。
気づいたらどんどん歩いてしまっていました。
夏に見た見晴らしの良い展望テラスが頭に浮かんでいたのです。
そこにはまっすぐ釧網線が走っていました。
ところが現実はそんなに甘いものではありません。
夏に蝶を追いかけながら歩くのはいくら歩いても苦ではありませんが、雪に足を取られながらの歩行はすぐに疲労してしまい途中で挫折、釧網線の見える場所に落ち着くことになりました。スノーシューが欲しい^^;
白樺の木をお借りして背にもたれて一休み。

待つ間、丹頂の鳴き合いが聞こえました。どこかでクマゲラでしょうか。良い音響で木を叩く音がします。線路のそばにエゾシカが現れました。
先ほど聞いた釧路川を流れる氷のシャラシャラという音を思い出しました。
霧氷が融けて舞うキラキラした光を思い出しました。
そしてSLの汽笛が聞こえました。
IMGP6871.jpg
PENTAX K7+DA35mmF2.8 Macro Limited
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ポイント募金 [SL冬の湿原号]

東日本大震災から二週間がたちました。
甚大な被害を受け、今も過酷な状況に置かれている被災者の方たちを思うと心が痛むと同時に逆に勇気をもらったり、反省する日々です。
震災の日の報道は地元のニュースが主だったため、釧路の観光施設MOOが浸水していき、車が流されていく様には驚愕しました。
最大2,1mの津波で漁業の被害は多大。一般家庭にも浸水の被害が出ました。
MOOの復旧は地下の電気設備が水没したため完全復旧は3、4ヶ月先ということですが来月5日には暫定再開できるそうです。

私が住む新釧路川付近は被害はなかったのですが、1km先は2m、11km先の岩保木水門も50cmの水位上昇と聞き、もう少し津波の高さが高かったことを想像すると心穏やかではありません。
無事でいられたことに感謝すると共に今できることって何だろうと考えたとき、ポイント募金の情報を探していたところ、実施しているサイトを集めたブログパーツを見つけたので紹介します。

ポイント募金で東日本大震災復興支援!
他にビックカメラCOMでも実施していました。

一週間前の18日、所要で外出した車中から鉄撮りの方を見かけ、気になって釧路川橋梁に寄ってみました。
津波により釧路町木場の貯木場から流された材木用の丸太をまとめる作業が行われていました。
貝殻がたくさん打ち上げられ、流されてきたゴミがせき止められています。

IMGP0446.jpg
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寒さのぶり返しで蓮葉氷が張っています。
IMGP0432.jpg

そこへ湿原号がやってきました。
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もう終了したと思っていましたが、13、14日に予定していた運転士さんの訓練運転が延期して行われたそうです。

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SLの力強さを見て、日本の強い精神力を信じ、その気持ちが折れることなく頑張れるように、少しでも早く心穏やかな生活が送れるように支援の手が滞りなく届くことを願いたいです。
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2011年SL冬の湿原号 [SL冬の湿原号]

昨日の湿原号は逆向き重連編成で、帰りの方が機関車が正面を向いて走るというものでした。
そして2000年から運行が開始されて以来、昨日で乗客が20万人に達したということです。
釧路市の人口、18万1206人(平成22年2月国勢調査による)を超えました^^;
私も少し前に下見をして、ここ良さそうかなあと思われるところに行ってきました。
塘路駅近く、白樺の間から撮影しているビデオを見たことがあり、一度撮ってみたかったのです。
しかし・・・
IMGP0422.jpg
Optio I-10  ちょっとトリミング

これは停車しているのではありません。しっかり標茶方面から塘路駅にもう少しで到着というところです。
煙がないとこんなに様にならないとは^^;
煙が見えてカメラを構えたのに、ある意味このような写真になるのは奇跡のショットかもしれません。
しかもコンデジとはいえ連写機能があるということも忘れていました。
IMGP2925.jpg

それから釧路川橋梁まで追いかけて撮影。場所の確保もままならずお手軽な近くの跨線橋からです。
PENTAX K7+FA77mmF1.8 Limited
ホワイトバランスの変更をするのを忘れ、なんだか微妙な色になってしまいました。

IMGP2935-2.jpg
かなりトリミング
一番良さそうな場所は工事が入っていてあきらめていたのですが、橋梁のすぐ袂で撮ってらっしゃる方がたくさんいました。とても迫力ある写真が撮れたことでしょう。

釧路川橋梁.jpg
PENTAX K7+FA77mmF1.8 Limited 釧路川橋梁 2月21日

塘路駅2.jpg
PENTAX K7+FA77mmF1.8 Limited 塘路駅 2月21日

2月21日、下見のときの湿原号です。このときの方がまともに撮れている?^^;

標茶駅立橋.jpg
Optio I-10  標茶駅歩道橋から 普段は帰りがこんな風に逆向きになります。

考えてみたらPENTAX K7写真今年初お披露目でしたね。
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冬の湿原号最終運転の日 [SL冬の湿原号]

早いもので、今年の湿原号の営業運転も今日が最終日。
2年前に忘れもしないFA77mmF1.8 LimitedのAFが効かなくなって傷心で帰ったこの場所、北中跨線橋。
同じレンズでリベンジです。
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IMGP8824.jpg
IMGP8826.jpg
今年もお疲れさまでした。
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フラワーリーフ付きSL冬の湿原号 [SL冬の湿原号]

たくさん写真は撮っているのですが・・
整理がつかない、まともな写真がない。
整理がつかないのはソネフォトに5月に出て行けと宣告されたので引越し先が決まらないせいにするとして、まともな写真がないのはやっぱり突然のソネフォトからの打ち切り宣告で心に迷いが生じたせいにしよう・・
なんてネガティブな・・*^^*

そんなことを言っているうちに記事がどんどん新鮮味に欠けてしまうので、一昨日の湿原号からUPします。
SL冬の湿原号10周年の2月6日だけ重連+ヘッドマークにフラワーリーフがついたのです。
毎日のように見ている機関車も10周年は二度と来ないのでぜひとも撮りたい。
正面からリーフを撮りたくて北中跨線橋にスタンバイするつもりが時間配分を間違え間に合わず、何年か前と同じに機関車と並走してしまい仕方なく次の名スポット釧路川鉄橋に到着。
時間配分を間違えた訳は次に書くことにして・・・
IMGP1277.jpg
PENTAX K7+FA77mmF1.8 Limited 以下同じ
いつもは初日が一番人気も、さすが10周年のこの日とあって沢山の人が集まりました。
IMGP1275.jpg
蓮葉氷が綺麗ですが橋の下は少なめ。
今年は三脚立てようと意気込んでいたのに下見で歩いているうちに車が遠ざかり、戻るのが億劫になり今年も結局手持ち撮影。
軽い三脚欲しいです。でもこのような撮影は雪で足元が安定していないので重くて頑丈なのがいいかもですね。
IMGP1286.jpg
トリミング有り
IMGP1288.jpg
縦にトリミング
IMGP1285.jpg
思い切りトリミングしてみます。フラワーリーフ可愛いです^^

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SLに活を入れられる職場 [SL冬の湿原号]

このシーズン、会社の窓からSLが見える。
しかもティタイムの終わりごろ。
「お茶飲み終了!」
「気合い入れて仕事しな!」
と、言われるように汽笛が響くのだ。
1月末~3月初旬限定です。

IMGP1127.jpg
PENTAX K7+TAMRON AF70-300mm F/4-5.6Di LD Macro1:2(Model:A17)
望遠ですよ。
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