捨てられないビデオたち [その日のできごと]
入手できていないのが2本、
「アデルの恋の物語」「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」
「アデルの恋の物語」はフランソワ・トリュフォー監督のBOXを大人買いしたいなあと思いつつ入手に至っていない。
いまだ若さを保つイザベル・アジャーニの狂気の愛を描いたデビュー名作。
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」もちょっと買いにくい価格。
ファンクラブがサイトにあるくらいの珠玉の名作です。
辛い出来事に遭遇するたび人工衛星で死んだライカ犬に比べたらまだマシだ・・とつぶやく姿に心打たれた人も多いはず。
あと2本はDVD化されていない
「アパートメント・ゼロ」
「屋根裏部屋の花たち」
「屋根裏部屋の花たち」はV・C・アンドリュースの代表作なので、原作を読んでから映画を見てがっかりした人も少なくないみたいですね。
私は映画が先だったので父親が事故死し、母親の実家で祖母に屋根裏部屋に隔離されてしまう内容にびっくりして小説を読み、番外編を含む5冊を一気に読んでしまいました。
映画は酷評されてもルイーズ・フレッチャーが「カッコーの巣の上で」で見せた冷淡さをふたたび見せてくれてるし、「デッドリー・フレンド」「マネキン2」のクリスティ・スワンソンが負けない美少女を熱演しているので知る人ぞ知るB級映画として楽しめると思うんですけど・・
DVD化されていないようです。
「アパートメント・ゼロ」はなぜ買ったのかわからないビデオ。たぶん投げ売りされていてタイトルが気に入ったからだと思われる。
ブエノスアイレスの夜に起こる連続殺人事件と性格が全く異なる男二人の同居する古びたアパートと奇妙な住人がどう事件に関わってくるのか意外も意外すごいお宝を発掘したような面白さでした。ハート・ボシュナーがすごい美形でびっくりなんだけど「ダイ・ハード」にちょい役で出ていたという以外、よくわからない。
早くDVDをゲットして処分したい4本でした。
しかし世の中はブルーレイの時代に突入・・いったいどうなりゃ気が済むんだろう。
と映画を思い出していたら、片付けが・・散乱したままに・・お昼に突入^^;
御神渡り誕生その2 [その日のできごと]
PENTAX K10D+DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]
うす曇に射す光り。
モノクロ処理しなくてもモノクロの世界。
PENTAX K10D+FA77mmF1.8 Limited
手前のが持ち上がった氷。記念に片足でも乗せれば大きさがわかったろうに・・
気の利かない。1m四方くらいだったと思います。
こうやって見ると、わたしの重い体重が乗っかっていても押しあがったんだべか
と聞いてみたくなる。
「微妙・・・」
と聴こえてくるようだ。
この後、小さく伸びている御神渡りの道筋が割れそうで、その瞬間を見届けたい
と思ったがタイムリミットとなりました。
続きは来年ですね。
ヤマハのバイクです [その日のできごと]
昨日、バイクで来社したお客さんがいたので撮らせてもらいました。
バイクのかっこいい撮り方ってどんなんなのかわからないけど、カメラの被写体としてとっても興味を引くピッカピカの真新しいボディなのでした。
ちなみに3枚目の写真はボディに写った私のサービスショット!
いりませんでしたか(~_~;)
走るSL走るタンチョウ [その日のできごと]
2日間のSL撮影で、多くのSLファンを目の当たりにしました。雪をつかみ飛ばして風向きを見、獲物を狙う(keykunさん風)煙の流れる方向を見て場所を決めるのです。そして素早い撤退。皆カメラを三脚に固定したまま立ち去ります。次ぎの場所を狙うのです。交通事故を起こさないように気をつけていただきたい。2日目に行ってきた茅沼駅ではタンチョウとSLをうまく捉えたいのですが、三脚を立てる場所はまばら。どこがいいのだろうととりあえずタンチョウのいる真ん前に立ってみた。タンチョウがどの方向に飛ぶかわからなかった。でも考えてみよ。タンチョウは煙を避けて飛び去るのだ(^^;)結果はタンチョウが飛ぶ姿は収まったがSLは外でした。ここでは皆撤退せずにそのままファインダーを覗いている。私はホームに停まっているSLを撮ろうとホームに車を走らせる。だが間に合わない。皆、中望遠でSLとタンチョウを狙い、超望遠で蒸気を吐くSLを狙うのだ。SL、タンチョウ、SLファンの習性を把握しとかないとね。でもまあ良しとしよう。タンチョウがいないときだってあるのだから。
明日の予告編:少し成長した御神渡りの報告
釧網線SL重連運転 [その日のできごと]
気になる道東の記事 [その日のできごと]
昨日の北海道新聞で、気になる記事が2件。
ひとつは、エルニーニョ現象。
これにより、北海道東部はドカ雪が降る恐れがあるとか。
道東は例年、雪が少ない方なのでドカ雪にはめっぽう弱いのだ。
食料の蓄えに加え、体力の蓄え(雪かきの為の)も必至だが、
ドカ雪以前に土、日曜の雨は市内全域巨大スケート場を設ける準備らしい(^^;)
もう1件は鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリの出来事。
タンチョウのくちばしにフィルムケースのふたがささっているという
痛ましい写真が掲載されていた。(上の写真はこの記事とは関係ありません)
くちばしがふさがれ餌を口にできない。
翌日外れていて、翌々日には餌をついばむ姿が発見されたというので
安心しましたが、ふたを故意に捨てたとは思いたくない。
そんなことは言語道断。
一歩譲って落ちたとしよう。落ちたら拾う、これ常識。
さらに譲って手の届かないところに転がったとしよう。
サンクチュアリの係の人に即、連絡を。
プロ・アマ問わず各地から訪れるカメラマンたちは
タンチョウに魅せられファインダーをのぞくのに夢中だ。
熱心なあまり落ちたことすら気付かなかった、
雪に隠れて見えにくくなる事もあるだろう。
フィルムケースに限らず、私も例外ではない。
その些細なできごとがタンチョウの動物たちの命取りに
なることを忘れてはならない。
同じ写真を撮る立場の者として、痛感する記事だったのでした。
サイドミラーに [その日のできごと]
走っていても停まっていてもサイドミラーに半日ずっとこの状態でへばりついていた蛾?
危険を顧みず、自分の姿に見とれているのか君は・・
いつ離れるのか最後まで見届けた私も暇人である。
で、どうやって離れたかって?
日がとっぷり暮れた頃、彼はおずおずとおずおずと一歩ずつ、まるで盗塁を図る一塁走者のごとくミラーの端っこまでたどり着きやがてどこへともなく姿を消したのでした。
その瞬間に立ち会えた私は充実感を得たのかというとそうでもないのであった。