小説・白夜行 [映画&ドラマ&舞台&本]
以前、ドラマ「ガリレオ」をきっかけに東野圭吾さんの小説を読み始めたことを書きました。
今回はお気に入りのドラマで写真集まで買ってしまったのに原作を読んでいなかった
「白夜行」
とても長いので2週間くらいかけて読みました。
Caplio GX100(フィルター効果有)
ドラマと登場人物が若干違うだけで全く同じ、だけど全く違うとも言える内容でした。
何故かというと雪穂と亮司の切なすぎる内面と残酷な罪を描いてドラマチックに進行していくドラマに対して小説は、彼らの内面も罪も一切、明かしてはいないのです。
ひとつの事件があった以後、何故か雪穂に関わる人々は不幸な出来事に遭遇する。
だがその度、被害者にとって雪穂は加害者ではなく恩人、救世主。亮司の存在もなかなか雪穂と結びつく証がない。
刑事笹垣は、20年もかけて二人の罪を追うが全て推理でしかないのです。
二人を取り巻く人物たちから客観的に見た雪穂と亮司という形で最後まで進むので、二人の闇がとても怖く残酷に感じる小説でした。
ドラマは二人の物語なので刑事役の武田鉄也さんがとっても悪役に思えたものです。
PENTAX*istDS+DA40mmF2.8Limited(06'6.30白夜行イメージで撮影)
2007-11-10 10:33
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コメント(6)
うほ~!
すごい夕焼けですね~。
煙もモクモクです。
なんの工場でしょうか?
by あおい君と佐藤君と宗男議員 (2007-11-10 13:15)
宗男さん、こんばんは。
これは製紙工場で夕焼けは、ちょうど白夜行のDVDを発売と同時に買った頃、撮影したものです。
ドラマのイメージとしてこの製紙工場は華麗なる一族としても私の写真コレクションに登場します^^ゞ
by えね (2007-11-10 17:49)
こんばんは。^^
白夜行。
ドラマの内容もデスガ、写真のインパクトが凄いです。^^;
by keykun (2007-11-10 22:57)
keykunさん、こんばんは。
読書の秋・・というより冬眠の読書^^ゞ
これからも東野圭吾さんに限らずたくさん読みたいと思うので
その度、私の独断ですがイメージ写真をつけたいと張り切っています(^^)v
ミステリーが好きなのでインパクト大で!(^^)!
by えね (2007-11-11 00:08)
空が燃えていますね。
工場から煙を出され、怒っているかのようですね。
by 八犬伝 (2007-11-11 17:33)
八犬伝さん、おはようございます。
そうですね。工場も緑化などに力を入れ、尽力されているようです。
この煙が途絶えるのも困りますが環境への配慮も必要大ですね。
by えね (2007-11-12 09:43)