石川啄木来釧39日目

啄木は友人から今月だけで複数の友人から多額の借金をしています。
その金で遊びまわり、仕事も順調。とても心地よく楽しそう。

28日、節子夫人からの「第二の恋」という忠実な妻の手紙に打たれ、15円を送金する。
当然、心が曇る。
小樽の家族は、啄木の満足な送金もなく、障子も襖もない、あばら家のような家で貧窮した生活をしています。
それでも小奴の胃痛を聞くと早退してまで見舞いに行く。益々、心が曇る。

悲しい性です。

Caplio GX100
酒のめば悲しみ一時に湧き来るを　寝て夢みぬを　うれしとはせし

石川啄木歌碑

コメント 4

おはようございます。＾＾
メンテナンスで、カウンターが可笑しくなってますね。＾＾
アクセス解析などと凄い機能が付いたようですが、
カウントするのに指が足りないのかな？＾＾；
同郷の、
宮沢賢治とどうしても比較してしまいます。
同様に仏教徒として育ち、時代の空気の中で社会主義思想に触れ、
貧困を眼にして。
啄木さん。大人の行動ではなかったと、思えます。＾＾
by keykun (2008-02-28 07:24) 

まだ機能面、全然わかってなくて・・
後でゆっくり見てみます。
なんだこの変なリンクは！ってそれだけは
説明読みました。いらないのでつかないように
しようと思います。
啄木さん、若さのエネルギーのままに走り抜けてしまった
のでしょうね。
by mamitan (2008-02-28 12:24) 

なるほど、啄木って随分と破天荒な生活をおくっていたのですね。
by 八犬伝 (2008-02-28 22:53) 

八犬伝さん、こんばんは！
少なくとも釧路の啄木はめちゃくちゃです^^;
なので評判は芳しくありませんが、美しい歌は
過ごした町の中に満ち溢れています。
by mamitan (2008-02-28 23:32)