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僕等がいた原画展 [僕等がいた]

今日の北海道は北見で37.1℃など、猛暑日になった地域がたくさん。
釧路は25℃を切りましたが暑い港祭り初日となりました。

釧路駅で催されている人気少女漫画「僕等がいた」の原画展に行ってきました。
作者の小畑友紀さんは釧路在住の漫画家で、この作品の舞台は釧路です。
少女漫画から、ずいぶん離れてしまっていた私。「別冊少女コミック」が「ベツコミ」になっていることさえ知りませんでした^^;
このことを知ったのは、もうすぐ公開される、釧路が舞台になっている映画「ハナミズキ」のロケが始まった頃、原作は「僕等がいた」ではないかという噂が流れたことからでした。

さすが、プロの作品は素晴らしい。チラシに「息をのむ美しさ」とありましたが、まさにその通り。
漫画は印刷されるものだから案外、原画ってホワイト修正だらけで綺麗ではないのでは・・・と思ってしまっていた私。
何という誤った思い込み。
数本の線で、どうしてこんなに髪の毛の質感が表現できるんだろう。このTシャツの、このジャケットの質感。
光と影の表現。色のバランス。どれを取ってもため息が出るような作品ばかりでした。
作品に付されている作者のコメントによると、不満の残ることも多いようで。そこはプロのこだわりなのでしょうね。

「僕等がいた」をイメージして(つもりですよ^^;)、釧路駅を撮ってみました。
なので、カメラ内フィルタ加工をしています。

IMGP9409.jpg
PENTAX K7+DA35mmF2.8 Macro Limited+パステル
チケットやチラシにもなっている奥の、釧路駅のホームに立つ主人公のイラストはこの原画展のための描き下ろしだそうです。

IMGP9415.jpg
PENTAX K7+DA35mmF2.8 Macro Limited+パステル
七美ちゃんはここには見当たらなかったので七美ちゃんの幼少期に矢野君がタイプスリップということで。

IMGP9411.jpg
PENTAX K7+DA35mmF2.8 Macro Limited+水彩画+カスタム
駅裏の自転車置き場。

展示品は、原画の他に、ラフ画や下絵、初期の投稿作品から受賞した作品、愛用している文具など、興味の湧くものが数多く・・・
実は、私、遠い昔、少女漫画を描いて投稿したことがありまして^^;
あまりに下手で2作品しか描かず挫折してしまいました^^;;
現在は筆をカメラに持ち替えてしまいましたが、今回、作品への思い入れは美術品よりも共通するものが多いかもなと思いました。
ストーリーを感じる写真が撮りたいなあと常々考えているのですが上手くいきません。

原画展は9月5日まで。
開催時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
入場料 大人500円 中高校生200円 小学生以下無料

8月8日15時には小畑友紀さんのサイン会が行われますが当日券は10時から先着50名だそうですよ。
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