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釧路湿原秋の花 [釧路湿原の花]

お盆休みに温根内木道に行ってきました。
新釧路川の花火大会が終り、枯れゆくサビタやホザキシモツケ見ると短い夏に別れを告げなければならない寂しさにうなだれてしまいます。
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PENTAX K10D+DA35mmF2.8 Macro Limited 以下同じ
木道ではサワギキョウとセリ科の植物のお花畑になっていました。
湿原はもうすっかり秋景色です。
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サワギキョウ(沢桔梗) キキョウ科
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大好きなネジバナ(捩花)ラン科
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キンミズヒキ(金水引)バラ科
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ミゾソバ(溝蕎麦)タデ科
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キツリフネ(黄釣船)ツリフネソウ科
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おなじみの花も後から見ると蝶ネクタイをしたお洒落さんだ。
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ツリフネソウ(釣船草)ツリフネソウ科
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ドクゼリ(毒芹)セリ科 まん丸で花火のようだ。セリ科の花は見分けがつきにくい。たぶんドクゼリ。

秋の動物の名前がつく花
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ヒヨドリが鳴く頃に咲くと言われるヒヨドリバナ(鵯花) キク科
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咲いていない方がかわいいいかも。
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エゾイヌゴマ(蝦夷犬胡麻)シソ科
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オオイヌダテ(大犬蓼) タデ科 別名お赤飯みたいだから、あかまんま
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アキノウナギツカミ(秋の鰻攫)タデ科
ピンクのを探しましたが見つかりませんでした。うなぎをつかむ程の棘か?といつもトゲトゲの茎を触って痛い思いをする。
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クサレダマ(草連玉) サクラソウ科 
腐れ玉じゃないけどいつもかわいそうな名前だと思いながら激写してあげる

まだまだたくさんの花を見つけたのでまた次回で。
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クルマユリに会いに [釧路湿原の花]

新釧路川右岸の道路は昨年の12月に開通し鶴居と遠矢方面に向かう湿原道路に通じています。
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PENTAX K10D+FA77mmF1.8 Limited
湿原道路に入る直前までどちら方面に向かうか決めないで行くことも多いです。
今回は迷わず遠矢方面へ。
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PENTAX K10D+FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]
道路沿いは7月頃からホザキシモツケの花畑になっていましたがだいぶ萎れてきました。
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PENTAX K10D+DA35mmF2.8 Macro Limited
クルマユリが咲くのは私が知っている近辺では2箇所しかなくそのうちの1箇所岩保木山に通じる道へ。
同じ場所にちゃんと咲いてくれていました。
クルマユリの次に咲く最後のユリ系の花はオニユリです。

この写真、光のボケがなぜこう写るのか。
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答えはクロスフィルターをつけていたから。
昼間にクロスフィルターをつける人は珍しいですよね。
保護フィルターと間違えてずっと気づかずつけていました。信じがたいですが・・^^;
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PENTAX K10D+FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]
夕日の絶景ポイント岩保木水門もたまには日の落ちる少し前まだ明るい写真を。
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釧路湿原初夏の花~動物の名前が入っている編 [釧路湿原の花]

日曜、久々の初夏らしい天候になったので、今季初めての温根内木道散策です。
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PENTAX K10D+FA77mmF1.8 Limited
新しくなった中間地点からビジターセンターに戻る木道。
ここは通らずに、来た道を戻るか先を進む方が多いので小動物のための木道かも。

毎度おなじみ釧路湿原の花ですが秋に紹介した動物の名前がつく初夏編です。
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PENTAX K10D+DA35mmF2.8 Macro Limited
これからの温根内の主役、愛称、「魔女の苺」と慕われる?クロバナロウゲ(黒花狼牙)

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PENTAX K10D+DA35mmF2.8 Macro Limited
サギスゲ(鷺管)
ワタスゲに変わってサギスゲが大半を占めています。

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PENTAX K10D+DA35mmF2.8 Macro Limited
ヤナギトラノオ(柳虎の尾)
虎の頭隠して尾隠さず。
虎に似合わず小心のせいか今回一番たくさん咲いているにも関わらずなぜか主役になれないサクラソウ科の花。サクラソウの種類にしては異色です。

IMGP5939.jpg
PENTAX K10D+DA35mmF2.8 Macro Limited
そしてこちらは狸の尾、タヌキモ(狸藻)の花
根を持たず浮遊しています。ミジンコなんかを食べる食虫植物だそうです。
今年はずいぶんたくさん咲いていました。

動物の名前はつきませんが
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IMGP5976.jpg
IMGP5972.jpg
PENTAX K10D+FLEKTOGON auto 2.4/35 MC CARL ZEISS JENA DDR
6月の主役ヒメカイウ、ミツガシワ、ハナタネツケバナも寒さで遅咲きのためかまだ見ることができました。
ハナタネツケバナは氷河期の生き残りと言われる希少な花なのです。

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PENTAX K10D+FA77mmF1.8 Limited
カラマツソウ

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PENTAX K10D+DA35mmF2.8 Macro Limited
カキツバタ

最後に
これに足を捕られるとズブズブと底なしの沼に落ちていく恐ろしい怪物の眼ですよ。
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PENTAX K10D+FLEKTOGON auto 2.4/35 MC CARL ZEISS JENA DDR
やちまなこ(谷内眼)


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サビタのように [釧路湿原の花]

ここ数年、4月は雪が降っても当たり前になっているし、私は寒がりなのでいまだに冬物のコートを着ている。
今日は残雪の中の福寿草を期待して、細岡展望台付近まで行ってみることに。
雪解けの釧路川の増水もなくわずかに融けかけた雪が所々残るのみ。
それでもこの前の爆弾低気圧の影響か、達古武湖にはまだ薄氷が残っていた。
残氷.jpg
PENTAX K10D+DA35mmF2.8 Macro Limited
遊歩道を歩いてみるとサビタ(ノリウツギ)の枯れた花がしっかりと枝に残っている。
あの爆弾低気圧にも耐えたのか!
花はすっかり乾涸びて手を翳すと透けて見え、蝶の羽のようにも見えた。
皺枯れてもしぶとく美しく・・老後はこうありたいと願っても・・・ますます厳しいご時世になってゆきそうで。
サビタの命.jpg
PENTAX K10D+DA35mmF2.8 Macro Limited
細岡展望台に向かって福寿草の咲く辺りを見ると雪は薄汚れていている。
で、塘路湖へ。
やっと残雪も入れて撮ることができるのが一輪だけ見つけることができた。
福寿草と枯葉.jpg
PENTAX K10D+DA35mmF2.8 Macro Limited
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春が来た♪ [釧路湿原の花]

今日は、ぽかぽか陽気に連れられて春を探しに・・
いつものように南側の斜面を見ると、なんともう福寿草が咲いているではないですか!
春を探すどころか春は、もう来ていました。
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PENTAX K10D+FLEKTOGON auto 2.4/35 MC CARL ZEISS JENA DDR
それでは平地でも咲いているかしらと塘路湖に寄ってみると、さすがにやっと蕾が見つけられた程度。
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でも、このお天気が続けばすぐに花開くでしょう。
塘路湖は解氷が進み、ネコヤナギも芽を吹き、柔らかな銀白色の花穂がのぞいていました。
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PENTAX K10D+FLEKTOGON auto 2.4/35 MC CARL ZEISS JENA DDR
IMGP3507.jpg
PENTAX K10D+TAMRON AF70-300mm F/4-5.6Di LD Macro1:2(Model:A17)

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釧路湿原秋の花~動物の名前が入ってる編その3 [釧路湿原の花]

いよいよ、釧路湿原の花も今年ラストを迎えました。

時期が遅く良い写りではありませんが、サワヒヨドリ(沢鵯)キク科
似た花で白い花にヒヨドリバナがあります。ヒヨドリの鳴くころに咲くからなのだそう。

その名のとおりヒョロリと長く伸びて重そうな頭を下げるタカアザミ(高薊)キク科
動物の名前→タカ(鷹)^^;無理やりですが。

そして07’ラストフラワー、エゾリンドウ(蝦夷竜胆)リンドウ科
竜の字が入るので(動物?)編に入れてしまいました。
いつもは温根内木道で見つけるのですが見つからず、あそこにあったよなあと
いう記憶を辿ってある場所に・・見つからず・・と思いきや奥の方に紫色が!
ありました!花びらを堅く閉じています。といっても開くのは少しだけですが。
暖かかったのでいつもより開花が遅いのかな。

今年はまめに撮ることができなかったけれどたくさんの花に出会えました。
もう終わりかと思うと寂しいなあ~

サワヒヨドリ.jpg
PENTAX K10D+FA77mmF1.8 Limited
タカアザミ.jpg
PENTAX K10D+DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]
秋色エゾリンドウ.jpg
PENTAX K10D+FLEKTOGON auto 2.4/35 MC CARL ZEISS JENA DDR


釧路湿原秋の花~動物の名前が入ってる編その2~ [釧路湿原の花]

9月2日、
おっちょこちょいの私にはよくあることなのですが・・・
カメラの花火設定を標準に戻したしたつもりが、手ぶれ補正機能のスイッチをONにするのを忘れた^^;
バルブモードにしたら自動的に手ぶれ補正機能はOFFになるのだからスイッチをいじる必要はなかったのだが・
ところで、どうしてわざわざOFFにするのか・・手ぶれ補正というのは縦揺れに対して有効で、
三脚にカメラを固定するとかえってぶれが発生しやすいらしい。

で、動物の名前がつく花シリーズですが、

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)キク科 なんと、ヒルガオが巻き付いている、おまけ。
しっかり巻き付いた茎も撮ろうと試みたが・・何故か、ぶれる。
IMGP1157.jpg
PENTAX K10D+FA77mmF1.8 Limited

エゾトリカブト(蝦夷鳥兜)有名な毒草ですが普通に咲いているのを知った時は驚いた。
IMGP1203.jpg
PENTAX K10D+FLEKTOGON auto 2.4/35 MC CARL ZEISS JENA DDR

暗くなりかけてはいたが、まだまだ写せるはず・・・おかしい、ぶれる
この時もまだ手ぶれ補正がOFFになっていることに気づかずにいた。

最後に、アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)タデ科・・・秋の・・鰻・・つかみ~!?
なんて名前つけられるんでしょうね。
どうやら名前の由縁は、茎にある下向きの棘らしい。
IMGP1173.jpg
PENTAX K10D+FLEKTOGON auto 2.4/35 MC CARL ZEISS JENA DDR

鰻を掴んで離さないほどの鋭い棘?んな馬鹿な。
で、触ってみた・・確かに痛かった^^;
IMGP1185.jpg
PENTAX K10D+FLEKTOGON auto 2.4/35 MC CARL ZEISS JENA DDR

この日は痛い目にもあったが、手ぶれ補正は確かに有効で、いかに自分がそれに頼っているかと
いうことを実感できた日であった。
やたらと手をもみながら首を傾げ、OFFに気づいたのは家路に着いてからでした^^;


岩保木水門のオニユリその2 [釧路湿原の花]

27日、なにやらすごい雲が出ているので赤く焼けるかもとまたまた岩保木水門に行ってきました。
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PENTAX K10D+TAMRON AF70-300mm F/4-5.6Di LD Macro1:2(Model:A17)
日が落ちる場所からずれているのでよっぽどの夕焼けじゃないとオニユリと岩木保水門の構図はこれでいっぱいいっぱいなのでした。
そのかわり、やはり日没場所の雲が焼けました。
IMGP0700.jpg
IMGP0701.jpg
PENTAX K10D+TAMRON AF70-300mm F/4-5.6Di LD Macro1:2(Model:A17)

昨日も夕焼けが綺麗だったらしいが月食に気をとられてしかも家の前だったので視界に入らず。
月食の写真はさすが手ぶれ補正カメラでもぼんやり・・こりゃボツですわ。
でも記念にUP(^^;

止まれと言われても皆既月食は止まりません。
IMGP0747.jpg
PENTAX K10D+TAMRON AF70-300mm F/4-5.6Di LD Macro1:2(Model:A17)


岩保木水門のオニユリ [釧路湿原の花]

岩保木(いわぼっき)水門の夕景とオニユリという構図を撮りたくて昨年失敗し、今年も挑戦。
夕景の一番良いのは9月でまだちょっと難しい。今年もタイミングが悪く再び失敗なのでした。
百合と水門.jpg
PENTAX K10D+TAMRON AF70-300mm F/4-5.6Di LD Macro1:2(Model:A17)
百合の居場所.jpg
PENTAX K10D+TAMRON AF70-300mm F/4-5.6Di LD Macro1:2(Model:A17)
秋色オニユリ.jpg
PENTAX K10D+FLEKTOGON auto 2.4/35 MC CARL ZEISS JENA DDR

釧路湿原秋の花~動物の名前が入ってる編その1~ [釧路湿原の花]

エゾイヌゴマ(蝦夷犬胡麻)シソ科
オオイヌタデ(大犬蓼)タデ科 別名あかまんま 確かにお赤飯色である。
犬が入った花が続いた後で・・・

クマイチゴ(熊苺)バラ科 熊の出そうな場所に咲くから・・

びびりますがな^^;
熊じゃなくても食べたくなる色艶をしています。実際美味しいらしい。

秋色エゾイヌゴマ.jpg
PENTAX K10D+FLEKTOGON auto 2.4/35 MC CARL ZEISS JENA DDR
オオイヌダテ.jpg
PENTAX K10D+FLEKTOGON auto 2.4/35 MC CARL ZEISS JENA DDR
クマイチゴ.jpg
PENTAX K10D+FA77mmF1.8 Limited

以上、動物の名前が入った湿原の秋の花&実。第一弾でした。
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